AT WORK ユーザー目線で、業界の常識を見直す。FURUICHI 2006年入社 広告宣伝部AT WORK ユーザー目線で、業界の常識を見直す。FURUICHI 2006年入社 広告宣伝部

ほとんどの人が、
疑問にすら思っていなかった。

私は現在、広告宣伝部に所属していますが、以前は統合マーケティング部で会員サイト(「Vpass」)のアップデートと、決済システムの運用をメイン業務として取り組んでいました。会員サイトについては常々、ログイン方法に関する疑問を持っていました。通常はIDとパスワードを入力してログインした後、「追加認証」としてさらにパスワードを入れてもらうのですが、この煩わしさはどうにかできないのかと。部署内においても多くの人が同じ煩わしさ・めんどくささを感じていたものの、その改善に取り組むという発想がありませんでした。私も含めて、ログインに「追加認証」があって当たり前だと思い込んでいたんですね。今まで気付かなかったけれど、使いづらいと感じているユーザーもきっと多いはず。「どうにかして改善しなければならない」という使命感を抱き、ログインまわりを整備するプロジェクトを立ち上げました。

共感してくれる人がいたから、
進んでいけた。

お客さまの大切なカードの情報や個人情報を守らなければならないため、セキュリティのレベルを下げるわけにはいきません。しかし同時に、サイトへのアクセスをより手軽に・シンプルにできるような仕組みを整えることも、ユーザビリティを向上させるための重要なステップです。なぜなら、私自身も一人のユーザーとして使いづらさを感じたこともあったからです。支払額や利用可能額など、必要な情報をすぐ確認できず、もどかしい体験をしたことがある人は多いと思います。「使い勝手が良くないから、もういいや」とサイトやサービスを利用しなくなるケースは決して少なくないので、ユーザビリティは大切にしようと常に考えていました。時代に合わせたUIやUXといった視点も、大きく影響しています。今まで誰も取り組まなかったプロジェクトだったからこそ、当初はセキュリティ面での懸念点が払拭しきれず、「ダメでしょ」「ありえないでしょ」と頭ごなしに否定されることも多かったです。プロジェクトに関わる各担当者を説得するのは大変でしたが、私と同じ想いを持ってくれる人や、この改善の意味を理解してくれる人が少しずつ増えてきて、プロジェクトが本格化していきました。

全員の意識を
一つに合わせる。

このプロジェクトには当社やパートナー会社さまだけでなく、行政系の組織など、多くのメンバーが関わっていました。当然、それぞれの立場、違う視点での主張があり、その調整には非常に苦労しました。どのように乗り越えたかというと、とにかく一人ひとりと目線を合わせながら会話をするようにしました。とてもアナログで非効率的な方法に思われるかもしれませんが、これこそが、このプロジェクトを成功させた理由の1つだと思っています。丁寧に説明・説得をして、お互いの不明点や気にしている部分をすり合わせ、双方が納得できる結論を導いていくこと。これをひたすら繰り返して、関係者全員の不安や疑問などを一つひとつ解消させていきました。その経験は部署を異動した今も活きていて、どんなプロジェクトにおいても全員の意識を一つに合わせ、各自の役割や課題をきちんと理解してもらい、その上で最高のパフォーマンスを発揮してもらえるように努めています。多くの関係者の意志を重ね合わせるという貴重な経験を得られたほか、全員の考えていることがわかるようになった結果、これまでの慣習や固定概念を変えるきっかけに気付けたのも自分の財産となりました。

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社会の先陣をきる興奮を、君は味わいたくないか。
私たちは決済ビジネスの新しい形を創造し、
社会の形を変革し、常識を覆してきたパイオニアだ。
誰よりも、真っ先に、先陣をきる。
それが私たちのDNA。
そして今、
技術とマーケティングを進化させることで、
理想を現実にさせる、新たな仕組みを創ろうとしている。
日本の隅々にまで消費活動を広げ、
この国の経済を活性化させる。
人々の生活を根底から良くしていく。
そんなチャレンジが、快適な世の中を形創っていく。
そのすべての先駆者になるのが、私たちだ。
この世界で、君が真っ先に成し遂げたいものは何か。
世界が驚くファーストウェーブを、共に創らないか。
さあ、あなたなら、何をつくる?