Why here?

社会に “新しいもの” を
生み出すやりがいと、
成長し続けられる環境がここにはある

アクワイアリング本部
Transit事業推進部
Ujihara

身近なものを便利に変える、
だけじゃない。
可能性を秘めたstera transit
(ステラ トランジット)事業に
心を掴まれた

※ stera transitとは、三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューションサービスの名称。
https://www.smbc-card.com/kamei/stera/transit/index.jsp

大学・大学院でプログラミングを学び、新卒ではシステムの企画・構築・運用などを行う情報通信企業に入社しました。5年ほどデータ利活用のためのシステム開発や大手クラウドサービスを使った基盤構築などに従事したのですが、「もっと課題解決への企画力や、プロジェクトを推進する力を身に付けたい」とコンサルティング会社に転職。コンサルタントとしてクライアント企業のDX推進を実現していきました。ここでの仕事にやりがいはありましたが、経験を積むなかで「もっと自分が興味関心を持てる分野や事業を見つけ、その事業を育ててみたい」と思うように。その思いが強くなり、事業会社である三井住友カードに転職を決めました。

三井住友カードに魅力を感じたのはstera transit事業の採用募集を見たときでした。公共交通機関に「クレジットカードによるタッチ決済」を導入するこのサービスは、前職の海外出張先で使ったことがあり、その利便性はすでに実感していたんです。だからこそ「あれを日本でやろうとしている会社がある! それもカード会社が実現しようとしているんだ!」と驚きましたね。

面談では、所属部長が事業の内容だけでなく、そのデータの活用によって描く未来図を熱弁してくれました。生活インフラを便利に変えていくだけでもやりがいがあるのに、その先にもっと新しいビジネスがある。ますます興味が高まり、面談をした時点で「早く入社したい」と思っていました(笑)。

交通データの分析を通じた
開発も担当。
新しいビジネスを想像すると、
ワクワクする

入社後すぐに交通事業者様への営業活動をスタート。とはいえ営業経験は全くなかったので、上司と一緒に動き、OJTで仕事を覚えていく日々でした。現在では営業活動に加えて、stera transit導入プロジェクトも担当し、鉄道会社や改札機メーカーなど、各社が抱える課題や要件の整理をしています。担当案件においては、stera transitの実証実験から運用まで、すべてを交通事業者様と協業で実施。利用件数が伸びているか、次はどんな施策を打つかなど、コミュニケーションを取って実装を進めていきます。

これまでで最もうれしかったのは、担当した鉄道会社様から導入決定の連絡を受けたこと。最初は前向きとは言えない様子だったのですが、導入価値を丁寧に説明し、足かせとなっている課題の解決案を提示することで、導入を決めてくださいました。初めての受注獲得の喜びは格別でしたね。実装されるのが今から楽しみです。

そして実はもうひとつ、Transit事業推進部と兼務してデータ戦略ユニットでアナリストとしての仕事もしています。担当はstera transit導入後のデータ分析。クレジットカードの会員属性と交通機関の利用状況を掛け合わせた分析は、これまでにない “新しい試み” であり、有意義な情報を多く含んでいます。だからこそデータをどう活用していくかが重要。そのひとつとして進めているのが、分析結果が一覧表示できるダッシュボードの開発です。できあがったプロトタイプ版は交通事業者様からの評判も良く、手応えを感じますね。完成すると、そこからカードユーザーの新たなニーズが見え、さまざまなビジネスへ発展させることも可能に。使い方次第で、まだ見ぬ未来を創り出せる。その面白さが開発のモチベーションになっています。

全国を飛び回るアクティブな
仕事でも連携はスムーズに。
キャリア採用メンバーが多く、
十人十色の魅力を感じる

現在、stera transit事業は全国で導入を進めており、部署のメンバーは今日も日本全国を飛び回って仕事をしています。例えば導入が進んでいる沖縄の担当メンバーはここ数週間、現地と東京を行き来していますね。石垣島では全ての路線バスに加えて、竹富島などの離島へ繋がる船でも使えるようになっているんですよ。私も入社以降、北海道や九州によく出張していますが、出張のない期間はオフィスに出社したり在宅勤務したり、フレキシブルな働き方ができています。日ごろからチャットツールで連絡を取り、仕事の相談もできるので、コミュニケーション上に問題を感じたことはありません。

Transit事業推進部のメンバーには、キャリア採用の方がたくさんいるので、小さなことも相談し合えて仕事がしやすいです。前職も鉄道会社や、流通大手、スポーツ業界とさまざま。上司も明るく面白い方で現場を盛り上げてくれますし、1人で仕事を進めるのではなく、個性豊かなメンバーと一緒に仕事を進める楽しさを知りました。 個人的なおすすめスポットは社員食堂。同僚と話をしながらランチを食べているだけで、前職でフルリモート勤務をしていた頃より心身ともに健康になった気がします(笑)。時には退社後に食事に行くこともあり、入社後2か月くらいで、もう職場に溶け込めたなと感じていました。

巻き込む力を身につけ、
事業を大きく育てたい。
長期的なキャリアプランを、
ここでなら描ける

私自身、三井住友カードに入社して初めて「ビジネスを作る」経験をしています。上司や先輩社員の姿から「周りを巻き込んで新たなビジネスを作り、広げていくこと」の面白さに気づき、さらに推進力を磨いて自らをもっと成長させたいと思うようになりました。

また、現在開発中のダッシュボードを活用したビジネスを、順調に拡大させていくという目標もあります。ここでは分析業務も担当しているので、Transit事業を理解するアナリストとして、導入した交通事業者のビジネスに価値のある分析をしていきたいですね。 まずは目の前の事業を大きく育てて、自分自身もやがて事業をリードする存在になる。その先にはマネジメントの力も身に付けたい。自分のずっと先のキャリアプランまで、今は描くことができています。

Transit事業推進部はさまざまなタイプの方が、個々の得意分野を生かして活躍している部署です。手がけたサービスが日本中に広がっていくのを感じられ、やりがいと楽しさも十分。ここからまだまだ成し遂げたいことがたくさんあるので、新たな仲間が増えることを楽しみにしています。ぜひ気軽に門を叩いてみてください。

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