Product & team 01

決済プラットフォーム
「stera」の、その先へ。
「ユーザーの声」を起点に、
新たな事業を生み出す

アクワイアリング統括部
プロフィットデザイン室

  • M.Maeda

    アクワイアリング統括部 プロフィットデザイン室長。小売業界で販売・マネジメントに従事した後、2005年に三井住友カードへ入社。ネットビジネス事業部、商品企画開発部、戦略事業開発部を経て、2022年4月から現職へ。事業者(加盟店)サイドからクレジットカード会社サイドへキャリアチェンジした異色の経験を持つ。

  • R.Douman

    アクワイアリング統括部 プロフィットデザイン室 部長代理。2013年に新卒入社。信用管理本部、マーケティング本部を経験後、2020年に現部署に異動。学生時代は資格取得に熱中。就職活動は金融軸で実施していた。マーケティング本部では「Have a good Cashless.」のブランド策定や統合マーケティング戦略立案や実行に携わった。

アクワイアリング統括部、
プロフィットデザイン室の仕事とは?

M.M

アクワイアリングとは、クレジットカード会社が行う「加盟店開拓業務」のことを指します。アクワイアリング統括部を含むアクワイアリング本部では、決済プラットフォーム「stera」を活用した加盟店基盤の強化を行っています。2022年4月、このアクワイアリング統括部が再編され、プロフィットデザイン室が誕生しました。ミッションは「加盟店(事業者)に提供する新たな価値、サービスの創出」。競合他社との差別化、新たな事業、優位性の創造を目指して活動をしています。

R.D

基本的に、アクワイアリング事業の収入は、クレジットカード加盟店からの決済手数料がメインとなります。しかし、私たちが作ろうとしているのは、それ以外の事業。本業で得たデータやノウハウ、加盟店の声をかけ合わせることや、全く新しい視点を持つことで新たな価値を創造し、そこから利益を生もうとしています。

アクワイアリング事業のサービスは、
「ユーザーの本質的欲求」が起点となる

R.D

私がアクワイアリング統括部に異動してきた2020年は、オールインワン決済端末「stera terminal(ステラ ターミナル)」の設置が開始された年でした。最初に手掛けたのは「stera terminal」を活用したアプリマーケットプレイス「stera market」におけるアプリ提供事業者様のリクルーティングやサービスの改善です。ユーザーインタビューで得た、使い勝手や要望などの声をもとに、アプリ提供事業者様と加盟店様双方にとって「より使いやすいプラットフォーム」を目指していました。

M.M

決済プラットフォーム「stera」は次々に新たなサービスを展開しています。2022年に提供を開始した「stera ads(ステラ アドズ)」は消費者のみなさまにも身近なサービスです。サービス概要は、キャッシュレス決済時に「stera terminal」のお客様側ディスプレイやレシートを告知面として活用できるというもの。皆さんもお会計の際に目にしたことがあるかもしれません。

R.D

「stera ads」は、加盟店様からのアンケート結果にて、顕在化した「集客・販促機能が欲しい」というニーズをもとに、約1年かけて実現したサービスです。サービス構想を固め、テストアプリを開発の上、複数の加盟店様でのサービス利用に関する実証実験を実施。サービスとしての需要性やユーザー体験における課題をあらゆる方向から検討して「stera ads」は誕生しました。私たちの仕事の起点は、いつも「ユーザーの本質的欲求」なんです。

M.M

「お客様(ユーザー)への提供価値がはっきりしていないものは手掛けない」というマインドを軸に、「こういうものがあったらいいね」を実現していますね。協働するのは、マーケティング本部、営業推進本部やシリコンバレーに駐在している欧米市場室、そして協力企業のメンバーなど。現在、「stera terminal」をリリースして3年ほど経過しましたが、私たちは次なる構想によって、競合他社からのリードを広げて行こうと考えています。簡単にはマネできないサービスを常に生み出していきたいですね。

自由な発想で、「お客様にとって
価値あるサービス」を追求し、実現する。
それが、この仕事の面白み

R.D

仕事をしていて楽しいのは、「ゼロから企画したサービスを、お客様に使っていただき、満足いただく」こと。「お客様の声」を掬い上げ、課題をサービスで解決していく過程にも面白みを感じます。ユーザーが操作する画面においても「さらに使いやすくなる」アイデアが見えたときは、一番心が躍っているかもしれないですね。

M.M

マネジメント視点での醍醐味は、事業構想から利益創出までの一連の流れを経験していけることだと感じています。事業の立ち上げには、緻密な戦略と実行、その過程における検証と改善を繰り返すことが必要。それを経て、「お客様にとって価値のあるサービス」を提供し、事業としての利益を出せるようになったときに、やりがいと達成感を感じますね。

R.D

今後は、「ソリューションプロバイダ(課題解決を提供する企業)」を目指していきたいです。加盟店様の販売促進への貢献だけではなく、他の部分の課題解決も手掛けていければ、さらなる「付加価値の提供」が実現できるはずです。

M.M

プロフィットデザイン室は、今ある事業に縛られず自由な発想でビジネスをつくる部署。だからこそ、そういった事業構想アイデアはどんどん出していけます。「stera terminal」に限らず、当社アクワイアリング事業で保有するあらゆる資産を活用したビジネスがスコープになります。今後は、ハードを必要としないEC(通信販売)領域にもさらなるサービスを広げていきたいですね。

プロフィットデザイン室の
人、環境、文化。
ここで身に着くスキルとは?

M.M

プロフィットデザイン室には、加盟店営業や運用オペレーション、WEBサイト・アプリの開発経験など、多様なスキル・バックグラウンドを持つメンバーが所属しています。多くのメンバーがリモートワークを織り交ぜたフレキシブルな働き方をしていますが、コミュニケーションは重視しています。社内のチャットツールを使って、密に連絡を取り合っていますね。

R.D

私も出社は週1回ほどですが、多様なメンバーの意見を汲み取ることを意識しています。ディスカッションも頻繁にしていますし、チャットをすれば、皆すぐに反応をして自分の意見を発信してくれます。「ディスカッション」は我々の文化ですよね。

M.M

そうですね。業務の話で少しでも気になったことがあれば、とりあえず「ディスカッションいいですか?」とチャットに投げかけ、そこで意見を出し合って解決されたり、誕生したりするアイデアも多いです。

R.D

この部署で鍛えられたのは、戦略立案やプロジェクトマネジメント力。企画やアイデア出しだけで終わらない、サービス立上げや運用の安定化までやり遂げる経験を積むことができました。

M.M

その過程でかなりディスカッションを重ねていくので、全体をまとめる力、各メンバーの納得感を得られる進め方をするヒューマンスキルも鍛えられますね。私自身が道満さんを頼もしいと感じるのは、社内で議論が硬直したときの「とりあえず、現場でユーザーの声を聞いてきます!」という行動力。ぜひ、今後入社する方にも、「考え込むより、手を挙げる」マインドを持っていてほしいと思っています。事業の立ち上げには実行力が必要ですから。

R.D

どんどん動いていい、ということですね。いつも上司が大切な折衝などではフォローし、責任を持ってくださるので安心して動くことができています。自分自身も関連するメンバーが動きやすい環境を作ることができる人になっていきたいですね。

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