仲間とともに、
新しい挑戦がしたかった。
そもそものきっかけは、同僚たちとの何気ない会話です。「日々の仕事をもっと充実させるために、何か新しい趣味を見つけたいね」という話から、みんなで何かに挑戦してみようということなりました。やるからには達成感や充実感を味わえるものが良いだろうと考えて登山になり、「どうせ登るなら富士山!」と、半分勢いで決めたのが本音です。登山経験者もおらず、今となっては無謀な挑戦だったかもしれません。しかし、全員が同じスタートラインから同じゴールを目指すおもしろさも感じていました。
一緒に頑張る
仲間が支えに。
「え、登山なんてするの?」と今でも意外に思われるように、私はスポーツの経験すらほとんどなく、体力的にはまったく自信がありませんでした。しかし、ご来光や頂上から見える壮大な景色、そして登り切った後の達成感などがモチベーションになっていたので、実際のところ不安などはあまり感じませんでした。とはいえ、想像していた以上にハードな部分も多々あって。必死に歩いているのに数百メートルしか進んでおらず、「もう二度と登るか!」と何度も思いました。一人で登り切るのは絶対に無理でしたね。一緒に頑張る仲間がいたからこそ達成できたと今、改めて感じます。頂上で見た素晴らしい景色やチームワークの大切さなど、一生忘れられない体験ができました。
諦めなければ、
必ずゴールにたどり着ける。
長い道のりに思えても、一歩ずつ進んでいけば、必ずゴールにたどり着けます。富士登山を通じて、達成感や仲間との絆だけではなく、忍耐力の大切さにも気付けました。仕事にも通じる部分だと思いますが、どんなに辛い状況でも一緒に戦う仲間がいて、諦めずに取り組んだ先に素晴らしい景色が待っているはず。一つひとつしっかり積み上げていくプロセスこそが、最高の結果を出す近道です。これから何をするにおいてもチームワークを意識しながら、目標を達成したときの充実感を求めて、一歩一歩前向きに進めていこうと思っています。