Why here?

法人カード決済というブルーオーシャン市場で
挑戦的にマーケティングを
極めていきたい

ビジネスマーケティング本部
ビジネスマーケティング統括部
Suzuki

B to Bで顧客課題を解決する 面白みを感じたい。
メーカーからの転職で マーケティング領域へ

新卒で入社したカーナビ製造会社では、5年間、法人営業を経験しました。顧客と長期的な信頼関係を築いて進める仕事にやりがいはありましたが、「モノを売るのではなく、顧客の課題を解決する営業も経験したい」という思いが強くなり、転職を決意。2社目の大手コンピュータメーカーではシステムという形のないものを売るソリューション営業に携わりました。

ソリューション営業を経験するなかで、興味を持つようになったのがBtoBマーケティングです。顧客課題をどう抽出し、どう解決していくかに「マーケティング×デジタル」でアプローチしてみたいと社内公募でマーケティング部門に異動しました。そこでマーケティングの面白さに目覚め、「もっとBtoBマーケティングを極めたい」と考え始めたときに出会ったのが三井住友カードです。でも最初は、まさか自分が金融業界に転職するとは思ってもみませんでしたね。「金融系企業は堅いイメージだし、自分には合わないだろう」と想像していたんです。

金融業界への転職は考えていなかった。
でも、成長市場の開拓&ゼロイチを
体験できるのは魅力的

転職先の選択肢には入っていなかったものの、「カード業界ってどんな世界なんだろう」と実際に調べていくと「これは千載一遇のチャンスかも?」と感じるようになりました。

まず魅力を感じたのは「法人カード市場の伸びしろの大きさ」です。海外と比較すると日本のキャッシュレス決済比率はまだまだ低い傾向にあります。特に法人間取引においては約300兆円規模の市場が広がっているとも言われています※。三井住友カードはこのブルーオーシャン市場を開拓しようとしていると知り、「この規模のビジネスに関われる機会は人生で二度とないかもしれない」と感じました。さらにBtoBマーケティング部門設立時期の採用募集だったこともあり、「立ち上げフェーズで、ソリューション営業の経験やWeb広告・SNS・マーケティングオートメーションなどを手掛けてきた経験が生かせるのでは」と、前向きに転職を考えるようになりました。

※出典:経済産業省「電子商取引に関する市場調査」
(2023年度時点)

入社の決め手は、「挑戦できる土壌がありつつ、揺るがないブランド力と企業基盤を持っていたこと」です。転職活動をしていた時期にちょうど子どもが生まれたこともあり、「仕事でいろいろな挑戦はしたい。でも外資系やベンチャーに飛び込むのは不安だな」と感じていて……。でもそんな不安を三井住友カードは払拭してくれました。初めての子育てに取り組むうえで、リモートワークやフレックスタイムが利用できて、ワークライフバランスが取れそうな点は心強かったですね。また、面接で会った社員の皆さんがとてもフランクで、当初抱いていた堅苦しいイメージは薄れ、「身構える必要はないな」と感じるようになっていました。

部署横断で取り組んだマーケティングで、スピード感と成果を実感できた

入社後配属されたビジネスマーケティング統括部は、法人カード決済の拡大を目的とした業務を担っています。企業の日常的な支払いをカード決済にすれば、経費精算や請求書払いがデジタル化し、経理部門などの業務効率向上にも繋がって、バックオフィス業務のDXが実現できます。この利便性をぜひ多くの企業に実感・導入していただけるよう力を注いでいます。その中で私が担当しているのは、法人カード決済の導入を推進する「販売の仕組みづくり」。マーケティングノウハウを活かして紙媒体やWeb広告など、さまざまな手法でのアプローチをしています。

これまでの仕事で印象に残っているのは、スクワッド体制で挑んだBtoBマーケティングの取り組みが社長賞をいただけたこと、そしてチームで手掛けたDMが、第38回 全日本DM大賞※で銅賞を受賞できたことですね。
※2024年3月発表・日本郵政グループ主催(https://www.dm-award.jp/)
このプロジェクトではIT関連部門や営業部門などからさまざまなメンバーが集結。アジャイル組織として、自発的でスピーディなプロジェクト進行を実現しました。私自身、転職後すぐにプロジェクトに加入したのですが、このスピード感には驚かされましたね。今回の受賞も、部署の垣根を飛び越えて、メンバーがアイデアやノウハウを生かし合ったからこそ、成し得た結果だと感じています。

 DMクリエイティブの工夫に加え、AIの活用で成約確率の高い顧客の特徴を発見して
効率的にターゲティングを行うなど戦略的にデータを使う取組みが評価された。

仲間と刺激し合いながら成長し、
自らの仕事でグループに貢献する。
ここは、そんな未来が描ける場所

ビジネスマーケティング統括部には、意欲的で前向きなメンバーがそろっています。全員が推進力を持っていて、成長しようという意欲がとても高い。「大企業の基盤を持つ、ベンチャー企業のような部署」という表現がぴったりですね。
個人のスキルアップを目的とした研修制度を活用している同僚も多く、これに触発されて、私もこれからビジネススクールに通う予定。後輩も研修をどんどん受けていますし、負けていられないですね。もっと成長して周囲に刺激を与えたいと思う気持ちが強くなりました。

プライベートでは、今は子どもの成長から目が離せない時期です。入社前にも子育てとの両立ができそうだと思っていましたが、実際入社するとサテライトオフィスも使用できる環境があり、今はフレックス制度とサテライトオフィスを活用しながら柔軟な働き方ができています。毎日のように新しいことを覚え、新しい表情を見せてくれる娘。一緒にいられる時間もしっかり取ることができて本当にうれしいですね。
私自身、仕事においては「自分の得意なことを磨き上げ、自分らしさを発揮しながら価値を創っていきたい」と思ってきました。娘にもぜひ、これから自分らしさを発見していってほしい。今は日々そんな会話を心がけています。

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